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Channel: 門学ブログ|門鑑定の舞台裏|社会で地に足をつけて現実離れせずスピリチュアルを大切にできる技
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自分のプラスになる目標設定

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このブログでは、
人生なるべく充実させたい人のための
仕事観、子育て観、人間関係構築法、不安や悩みの対策、
自分をなんとか好きになること、日常を新鮮にすること、
夢を現実化すること、ときには日記、を書いています。
 
 
ただいま2日に1回の更新にしています
 
 
太田香織です。
 
 
 
 

昨日は月官門Tさんの、

門鑑定再面談でして、

(門鑑定済みの方がその後の状況に応じて再面談・相談できるシステム)

 

すでに最初の鑑定から年月が経っているので
門学ありきでのお話をいろいろとしました。

 

 

 

 

(門学についてはこちら

 

 

 

 

 

その中に「目標設定」の話がありまして、

財門アビリティは高いのだけど、
「明確に数字を与えられるとうろたえる自分がいる」

とのことでした。

 

とは言え、

結果を残したいというはっきりとした意志と希望はあるわけです。

 

 

 

 

目標とは

 

 

方向性が決まればよいわけです。

 

どこに行くのか。

どちら方面に進むのか。

 

 

「何を」

「どれだけ」

「どのように」

「どこで」

「誰と」

 

 

この中のどれか、

または複数の組み合わせです。

 

 

 

私が研究職だった頃は、
「学会の中の海外の教授たちにもインパクトを与える研究を」

「ゆくゆくはノーベル賞級の世界にインパクトを与える研究を」←マジで思ってましたがこれは中断

 

開業するときは

「自宅で子育てしながらできる仕事を、

 研究職を続けていたら得られただろう収入水準で、

 研究職よりはるかに自由に生きられるように」

 

ざっとそのように描いていました。

 

 

 

 

 

目標の2つの指標

 

 

目標の成り立ちには2種類あると思います。

 

 

1つは「こうなりたい」目標です。

自発的な意志から生まれます。

誰に強制されなくてもこうなりたい、というものです。

 

もう1つは「ねばならない」目標です。

他人や、組織や世間から設定させられるものです。

自分の意志には合っていないかもしれません。

 

 

 

「こうなりたい」目標は、
達成すれば充足感にあふれます。

 

自己肯定感UP。

エネルギーが満ちます。

 

「こうなりたい」をすべて達成してしまうと燃え尽き症候群になるというケースもありますがそれは対処法があり復活できますしまたの機会の話に。

 

 

 

「ねばならない」目標は、

達成すればホッとすることはします。

 

誰かが評価してくれることで一定の満足と安心感と、
心の支えを得ることはできますが、

「幸せ感」や自己肯定感はというと、薄めです。

 

達成したけど、
エネルギーを消耗してしまったり、

終わりのない感じに疲弊することもあります。

 

 

 

 

また、

最初は「こうなりたい」目標だったものが、

やっているうちに「ねばならない」に変わっていくこともあります。

 

最初は自分で決めたことだけど、
いつのまにかそれを守ることに必死になっていたり。


目標の詳細を決めすぎたときや、

もう自分の心にそぐわなくなっているのに古い目標にこだわり続けているときなどに
よく起こります。

 

 

 

逆に、
「ねばならない」目標が、
やっているうちに、
本当に「こうなりたい」目標に変わっていくこともゼロではないでしょう。

それはラッキーなことですね。

 

 

 

 

 

 

誰のための目標

 

 

グループや組織で仕事している限り、

グループや組織のための目標が設定されることが多いですよね。

 

 

グループや組織として盛り上げていくためだったり、

個人個人がバラバラでなく同じ方向を向いていくためだったり。

 

 

その目標の中には、
個人的にはあまり受け入れたくないもの、
気分の上がらないもの、
意味を感じないものもあることでしょう。

 

 

ここは、

高校の野球チームが「甲子園に行く」と目標を掲げるように、

みんなで合わせて掲げておく仮のスローガンのようなもの、
と割り切っておけばよいと思います。

 

 

「甲子園に行く」と目標を立てても、

行けるのは1県に1校だけですよね。

達成できる確率は高くはないし、
半分達成できたということもなくて行けるか行けないかのどちらかしかないですが、
「甲子園に行けるような練習をする」ということで1つの方向性を示せます。

 

 

どうしてもそのグループや組織の目標が自分に合わないなら、
そもそもそのグループや組織が合っていないので抜けるしかないです。

 

 

 

 

そして、

グループや組織の目標とは別に、

個人的な目標を持っておくと、

生涯にわたってプラスに働く

自分への力になります。

 

私の研究職のときの

「学会の中の海外の教授たちにもインパクトを与える研究を」

というのは、
その研究室の目標ではなく、
教授から言われた目標でもなく、
私自身の個人的な目標でした。

 

むしろ教授からは初めはそれほど期待されていなかったくらいですが、
私の美学として、周囲から面白がられ注目される研究をしたいと思ってました。

 

自分の目指した水準のことはできたので、

ものすごい充実感や、

自己肯定感につながりました。

 

人によっては子供の頃からそのような体験を重ねるのかもしれませんが、
「ねばらなない」の多かった子供時代や、
家庭の事情で受験校が決められた大学受験などで、
私は大学に入るまでは「こうなりたい」目標を持つことすらありませんでした・・・。

 

 

 

 

 

門ごとの目標設定ポイント

 

 

では、

どう目標を決めたら、
自分の「こうなりたい」に響くのか?

 

そこは、
門ごとに少し違ってくる気がしますので、
ポイントを説明しておきます。

 

生まれながらの門だけでなく、

アビリティの門も見ながら総合的に考えてみてくださいね。

 

 

 

〇 立門
 

すべての目標を、

「こうなりたい」でできる限り埋め尽くすとよいです。

誰かのための目標だとしても、

「こうしたい」というものにする。

 

「ねばならない」だけを追っているうちは、
立門の人の真価が出てこないと感じます。

 

 

 

〇 財門

 

数値目標にテンションが上がります。

数字の変化を眺めているだけで楽しいです。

数値目標が「こうなりたい」目標になり得ます。

 

逆に、
財門の低い人は、

数値目標を見ると気分が落ちて
「ねばらなない」でしかなくなるので、

数値目標との付き合いには気をつけましょう。

 

 

 

〇 官門

 

設定した目標は達成するのが前提として行動する傾向があります。

達成できなければ「切腹」の文字が、無意識のうちにちらつきます。

つまり達成できなければかなり苦しいことになりますので、

達成可能な目標を立てましょう。

個人的には。

 

先ほど書いたように、

グループや組織の目標としては、達成する可能性の低いものや達成不確実なもの(甲子園に行くとか)が掲げられることが多々あります。

それはあくまでもグループや組織の方向性を形式的に示しているものであって、達成できなくてもハラを切る必要はないですし、みんなケロッとしてまた次も同じような目標に向かうという「儀式」ですから、どうにもガマンできなくならないかぎりは「そういうもの」として形式的に付き合いましょう。

 

 

 

〇 創門

 

自分の感性に忠実に。

感性、感覚を満たすかがすべてです。

誰がなんと言おうとこだわり抜く。

すぐには人に理解されないかもしれませんが、

続けていれば「天才」と評価されるようになります。

 

 

 

〇 修門

 

いったん方向性が決まり、
ハマってしまえば、

底なし沼のように尽きない、
吸い込まれ続けるかのような進み方になります。

 

ハマれないと、

いらない悩みが次々生まれてきてしまいます。

自分が安心して没頭して

底なしに落ち続けられるもの、

探しましょう(^^)

 

 

 

 

つまり創門と修門には
目標らしい目標は設定しなくていいんじゃないか?と思います。

言語化した目標を定めるより先に、

自分の興味や感覚が向いた方に歩いている感じです。

 

 

 

 

そんなふうに、

「目標」と言ってもニュアンスは人それぞれ、門それぞれですので、

自分のプラスになる目標はどういうものか、

人にあまり左右されずに考えてみてくださいね!

 

 

 

 

 

 

 

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