人生なるべく充実させたい人のための
仕事観、子育て観、人間関係構築法、不安や悩みの対策、
自分をなんとか好きになること、日常を新鮮にすること、
夢を現実化すること、などについて書いています。
先週は、
今季最後の
「魂のグランドデザイン」のオンライン面談がありました。
門鑑定から約1年が経過されたSさん。
(門学についてはこちら)
月官門ですが、
自分の月官門らしさがよくわかっていなかったそうです。
鑑定書をそのままに受け取り過ぎると
「自分は違う」「当てはまらない」
と思ってしまうかもしれませんが、
面談していると会話のはしばしに、
「その行動、めっちゃ官門らしいですよ!」
「その考え方、官門そのものですよ!」
ということが出てきます。
ちなみに
私自身も自分の門鑑定書の項目が
ぜんぶ当てはまっているとは思いません。
たとえば「特徴」の項目に
20個の箇条書きがありますが、
その中に
これは違うよな〜と思うものも
いくつかあります。
どこにどう自分の「生まれながらの門」らしさが出ているかは
それぞれ違います。
たとえば財門であっても
お金や商売にまったく興味がない人もいます。
それでも「財門らしさ」が
別のところで現れています。
それを意識するかしないかで
社会での自分の活かされ方が
大きく違ってくるのですね。
門鑑定したけどやっぱり
自分の生まれながらの門について
よくわからない方、
1〜2時間お話をお聞きしていくと
生まれながらの門らしいところが見つかりますので
また声をかけてくださいね。
(※ 再面談は1万円です メール相談は無料ですが話したほうが早いこともあります)
いつものメルマガに返信だったり
LINEからで私に連絡できます!
そして
Sさん、
33歳〜42歳あたりで
とてもつらい体験をされています。
もうこういうつらいことはいらない!
Sさんはそうおっしゃっていました。
私、
つらいことは「いらない」と思うことができたなら、
まず同じようなことがそのあと繰り返されることは
ないと思うんです。
理由その1
「いらない」と思っているから、
万が一、
当時のつらい出来事が起きるきざしを感じた瞬間に
逃げたり避けたり拒否したりすることができる。
理由その2
たとえばランニングをする人が、
最初は1キロ走るのもしんどくても
だんだん距離を伸ばしていけるように、
つらいことに対する耐性ができてきて、
昔はつらかったことが
つらいと思わなくなる。
いつのまにか
まったく平気になっている。
1と2、
ちょっと矛盾した内容ではありますが、
大がかりな「いらないこと」には1、
ちょっとした「いらないこと」には2、
これらの複合で
つらいことがなくなっていきます。
逆に、もしも、
つらいことが繰り返されるとしたら、
その
つらかったことに対して、
「あんなひどいことが起きたのは
私のせいなんだ」
と思っているからかもしれません。
私のせい。
私が悪い。
この思考って、
人を律するタイプの宗教に
あったりします。
行いが悪いから悪いことが起きる。
親を大事にしないとバチが当たる。
などなど。
つまり
罪悪感
これが
実は最も有害ではないかと。
つらいことが起きても
自分が悪いのではない!
「事故」「災害」
そんな感じで
いいのではないでしょうか。
こういうふうに書いていると
「引き寄せの法則」
が頭をよぎるんですが、
引き寄せの法則、
あれは
「類は友を呼ぶ」という経験則的なことと
私は思ってます。
ときどき
「引き寄せの法則なんてクソだ!」
「何も引き寄せられない!」
という人がいるので
なんでかな〜と思ってたんですが、
最近、
この本に書いてあることで
ちょっと納得しました。
こちら
この本の4章に、
心理学者のガブリエル・エッティンゲンが行った
ダイエットに関する研究、
が出てきます。
病的に肥満している女性たちに、
ダイエットプログラムへの参加を依頼した。
そして参加者には事前に「このダイエットに成功できるかどうか」を質問した。
プログラムの終了後、
「成功できると思う」と答えた人は
「わからない」と答えた人より13キロも減量に成功しました。
しかし以下のような結果もありました。
エッティンゲンは参加者たちに、
「食べ物の誘惑に打ち勝つのはたいへんだと思うか」
「ドーナッツや食べ放題の誘惑に簡単に打ち勝てると思うか」
という質問をしていた。
その結果、
「簡単に食べ物の誘惑に打ち勝てる」と答えた人は
「そう簡単にはいかない」と答えていた人に比べて13キロも重いままだった。
つまり、
「食べ物の誘惑に勝つのは簡単ではない」
と思いつつも、
「ダイエットに成功できる」
と思えた人が、
減量に成功したということです。
引き寄せの法則で目標達成していける人は、
決して脳内お花畑ではなくて、
目的地を見つつも
そこに到達するまでの課題や困難を見つめ、
逃げずに進むことができる、
ということなのですね。
課題や困難に突き進む原動力は
門にもよりますが
「目標達成したときの喜びを得る楽しみが大きいから」
「課題や困難なんてへっちゃらだから」
「ノリ」
「ネタ」
「誰かを見返す」
いろいろありますので
自分に合ったマインドでのぞみましょう(^^)
まとめると
つらかったことを繰り返さないためには
・そのつらかったことはもういらない、とハッキリ思う
・自分が悪いという考えはやめる
・つらかったことが起きる予兆を感じたら即はねのけることを怠らない
・過度に恐れず、体験として昇華する(自然とそうなるのが一番いいんですが)
お話ししていて
少なくとも
Sさんはもう大丈夫!
そう思いました!