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Channel: 門学ブログ|門鑑定の舞台裏|社会で地に足をつけて現実離れせずスピリチュアルを大切にできる技
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子供との信頼関係を取り戻す声かけ

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このブログでは、
人生なるべく充実させたい人のための
仕事観、子育て観、人間関係構築法、不安や悩みの対策、
自分をなんとか好きになること、日常を新鮮にすること、
夢を現実化すること、ときには日記、を書いています。
 
 
ただいま2日に1回の更新にしています
 
 
 
予告どおりブログタイトル変えました。
デザイン、細かい調整もう少ししていきます。
 
 
 
太田香織です。
 
 
 
 

立門Aちゃんのお母さんより

8月ごろのこと

 

(門学についてはこちら

 

 

 

 

Aちゃんがそれまで通っていた高校に行かなくなって、
通信制の高校に入ることにしたのだけど

「バイトはすぐ辞めて、毎日ゲーム漬けで、いよいよ外泊しだして。不良まっしぐらじゃないか?!という状態です」

「モラルとか常識が、本当に無いんです!!!官門ゼロだし。官門ゼロの立門女の暴走を、どうしたら良いのでしょう?」

 

お母さんから見て
やりたい放題、
どうにも止められない、
そんな状況のLINEをいただきました。

 

 

 

前も問題があったとき、

自分の子育てがいけなかった、と、以前はすぐに自分の責任にしていたが、

門学やブロック解除を経て、
今はいろんな意味で「仕方ない、それより今からだ」と、思えるようになったとのこと。

 

 

過去よりもこれからのことに目が向いてくるとだんだん状況は良くなり始めます。

 

 

 

 

陽修門のお母さんにとっては、
きっとひとまずモラルについてが気になるところでしょう。

 

 

 

 

それで、
立門官門の人の
「ブログには書けないモラル裏話」
お伝えしました。

 

 

 

「驚き、そしてなるほど…と思いました。 裏の部分もひっくるめて、その人全体が成り立っているのですよね…裏側にこそ人間味を感じてしまう😅 」

 

そうなのですよね、
裏もあって、
裏も含めて認めてこその人間なんですよね(^^)

 

 

 

 

このとき、Aちゃんのお母さんは、
最悪、犯罪に巻き込まれることだけは避ける!
というニュアンスでAちゃんに思いを伝えておられました。

 

 

 

 

そのあとしばらくして、
Aちゃんが家に帰らなくなった、とのこと。

以前住んでいた家のお隣夫婦のところに入り浸っている、と。

 

他人の家なのになぜ入り浸れるのだろう?と不思議に思いましたが、
お隣さんのことは
「話を聞いてくれる人、相談に乗ってもらえる人」
とAちゃんは感じているようでした。

 

お母さんよりも、
お隣さんの方を信頼している状況。
 

親と子の思いの行き違い。。

 

 

 

こうなると
生半可な対策では好転しないだろうと思いました。

 

 

 

 

お母さんにお伝えしたのは以下のようなことです。

 

「Aちゃん、今はお母さんと話してくれるかわかりません。少しでもお母さんの意見が入ったことを言うと心を永久シャットダウンするような状態だと思うので、本当に、何も言わずに聞くだけに徹してみてください!

『うん』『そうなんだ』『わかった』以外の返事なしで。
ただ聞くだけにして。

これからどうするかについては話さず、いったん保留です。」

 

 

 

そして、私にも両親が信頼できなくて完全にシャットダウンした時期があったので、
そのときの心境や、親の言ってたセリフについて説明しました。

 

私が反発を感じたポイントを親に伝えたとき、
「そんな些細なこと」と親は言いました。
些細なものか・・・
私にとっては大きなことでした。
私の進路や、私の望む人生の選択に関わることだったから。
経済的に自立するとともに自分の思いを貫けるようになりましたが、
親との感覚のズレは一生埋まることはありませんでした(母は9年前に他界)。


そんなどうしようもない気持ちを理解してくれる人はあまり多くはありませんが、
「それは悲しい子供時代でしたね」と共感していただけることもあります。

 

今となってはもう乗り越えてるから悲しくはならず、
むしろネタですが、
同じ思いをしているらしい子の気持ちはわかる気がします。

 

 

 

 

Aちゃんのお母さんは、
Aちゃんとの日々を「悲しい子供時代」にはならないようにしたい、と強く思われたらしく、
とにかく信頼関係を取り戻す!
と「目標を一点にして」苦しく感じるほど努力されたそうです。

 

Aちゃんの大事にしているものをとにかく認める、
ごはんを1日1食は届ける、
朝夜のLINEをして余分なことは言わないけど気にしてることをアピールする。

 

 

 

そうしているうちにようやくAちゃんの心がほぐれてきて、

前の高校でのこと、
これからの進路について今考えていることなど、
ポロポロと話してくれるようになったそうです。

 

 

 

「太田さんに一切否定しないことをアドバイスもらって良かったです。 

これで解決というわけではないけれど、関係の修復が少しでもできました。

少し前進。 ありがとうございます!」

 

 

 

 

また、

 

「関係の修復について、ひと山を短期間で越えられたのは、Aの切り替えの早さもあるのかと思います。なんていうか…切り替え早くて、単純で、情にもろくて。今回は、切り替えの早さに助けられたような」

 

立門の人は切り替え早いですものね(^^)

今も元気で生きている陽立門の父とは考えが違っても深刻にならず、まあ良い関係でいられるのは、父が切り替え早くてすぐ明るくなれる、引きずらない、ややこしくない性格だからです 笑

 

 

 

そして・・・

 

 

 

AちゃんにはもちろんAちゃんの望む未来をつかんでいただきたいですが、
お母さんに、
めいっぱい幸せになっていただきたいのです!

親の幸せは、子供に波及します。

 

いや、親子だけの話じゃなくて・・・
誰かの幸せは、まわりの人に波及します。

 

(たまに、幸せを受け取らずに背を向ける人いますけど^^;

それはその人にとって、幸せのキャパがない時なのでしょう)

 

 

 

 

「親は親で幸せ」これでよいと思うのです。

子供がどうだから幸せ、じゃなくて、
子供の様子にかかわらず、親が個人として幸せであること。

 

仕事の幸せでも、趣味の幸せでも、大人どうしの付き合いの中での幸せでも、なんでもいい。

子供はなんだかんだで親のことを思っているので、
親が幸せでなかったら、
言葉には出さなくてもけっこう心配や気遣いをしています。

無意識に心配しすぎて重たくなり、親から離れたくなることもあります。
 

親が幸せで機嫌よくしていてくれたら、

子供は安心して自分のことにエネルギーを注げます!

 

 

 

 

そういうこともありますし、

そしてやはり、

最終的には「親」としてではなく
「1人の人間」としての人生ではないでしょうか?

 

 

 

 

 

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