人生なるべく充実させたい人のための
仕事観、子育て観、人間関係構築法、不安や悩みの対策、
自分をなんとか好きになること、日常を新鮮にすること、
夢を現実化すること、ときには日記、を書いています。
次々に同じような問題が起きる、
どこを見ても問題ばかりでどうしたらいいかわからない、
そのような状況に陥るシーン、
誰にでも覚えはあるのではないでしょうか。
まさに今がそんな時だという方もいらっしゃることと思います。
そこからどうしていけばいいのか頭を抱えてしまうこともあるかと思いますが、
まず、
「動くものから動かしていく」
少しでも良くなるためにできることがあればやります。
今すぐできることから。
そして、
いつも同じような問題が起きてしまうという場合に特に
欠けているようなのが、
問題の対処だけを考えていて、
問題がなくなったあと「どうなりたいのか」がはっきりしていないことです。
たとえば仕事でいつも同じような間違いを起こす。
そして責められる。
間違いを起こさなければいい、
責められなければいい、
というだけではなくて、
どんなふうに仕事をする人間でありたいのか?
ただ人に言われたことをこなすだけなのか、
職場の雰囲気をよくする人でありたいか、
まわりの人も仕事しやすくなるように動こうとするのか、
みんなの仕事全体に成長があるような働きをしたいと考えるのか。
目先のことももちろん重要ですが、
それだけではなく、
長期的な視点や、
広い範囲の視点を持って
「こうありたい」という姿を持っているほど、
同じ問題は起こしにくくなるし、
いくつもの問題を抱えることもなくなってきます。
長期的な視点とは「時間」の視点で、
1ヶ月後、1年後、10年後、もっと先、
どうなっていたいか?というものです。
漠然と
「こういう感じでありたい」
「こういうのはいやだ」
というだけでいいのです。
そんなにはっきり描かなくても大丈夫です。
はっきり描けるときは描けます。
「シビれる」というほどに憧れる人に出会ったときとか。
また、周囲の人に対して、
その人の立場やその人が関わっている人や、その人のこれから、など、
自分と相手の関係だけでなく
相手の世界について広く深く想像すればするほど、
人間関係のトラブルが減ってきます。
それは、
「この人は自分のことをいろいろ考えてくれているんだな」
ということがなんとなく伝わるからです。
それが伝わっていると、
少し言葉の選び方をミスったとかあったとしても
あまり気にならなくなったりもします。
なので、
起きている問題をどうしよう・・・?
というところから少し離れて、
問題がなかったら
自分はどうなっていたいのか、
まわりの人がどうなっていたら自分にとってステキとか幸せとか思えるのか、
どんな人たちと関わっていたいのか?
など、
「できればこうなったらいいな〜」
という感じでいいのでぼんやりとでもうっすらとでも想像してみるとよいです。
このときに、
「こうなってほしい」
というのを、
しかめ面や深刻な心境ではなくて、
嬉しいような楽しいような
ホッとするような
光が感じられるような
そんな気持ちで思い浮かべられることがポイントです。
希望を持つことが大事というのはそういうことで、
どんな問題のさなかにいても飲み込まれず、
少しでも、
暗いか明るいかというと「明るい」気持ちで
「こうなったらいいな〜」
と思い描けるかどうか?
そこが、
糸口になります。
それは、
いま特に大きな問題がない人が、
問題をつくらないための予防にもなります。
「こうなったらいいな〜」
のあとに、
「でも自分にはムリだ」
となってしまう人がいるのもわかっていますが
それについてはまた、いつか別の機会に。
特定の人についてどうしても理解できなかったり、
自分の「こうしたい」をどう実現していったらいいのかわからないときには、
一般論で解決しないことに対して個別の解決法を導き出す
「門学」を使っていきましょう。
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