人生なるべく充実させたい人のための
仕事観、子育て観、人間関係構築法、不安や悩みの対策、
自分をなんとか好きになること、日常を新鮮にすること、
夢を現実化すること、ときには日記、を書いています。
後半は
立門創門 vs 財門の話です。
昨日の門鑑定は、
3人のお子さんの鑑定、Mさんでした。
(門鑑定についてはこちら)
Mさんが気がかりなのは特に2番目と3番目のお子さんでした。
門鑑定書を見てみると、生まれながらの門は月官門、
そして立門アビリティが強め。
たまたま2人とも共通していました。
3番目の子のほうが立門アビリティが特級であり
「それしかない」門の分布で、
バランスをとりづらいというのはありました。
特級に近い子ほど「その門で生きていく」ということを
早くから意識していくほうが、
将来の心の安定につながります。
生まれながらの門が月官門の子は、
正直、親から見てとてもわかりにくいです。
陽官門もですが・・・(←私)
気持ちを表情に表すことがあまりありません。
面白いことがあれば笑うかもしれませんが、
楽しいとかワクワクするとか、
悲しみなどあまり表情に出すことが少ない上に、
思っている気持ちを言葉に出すことも少ないです。
ガマンしてるのではなく、
「そんなに外に出してどうなるの?」
「そんなに自分の気持ちをいちいち口に出して意味ある?」
などと思っています。
つまりポーカーフェイスは得意です。
知らないふりをしててあげる、とか
無表情なら役者になれます。
官門の子は親が勧めることにあまり乗りません。
習い事全拒否したり。
強制力が働くと仕方なく従うということはありますが、
これ素敵!
これやりたい!
これいいね!
と心が動かされて何かをやるということが少ないです。
かと思うと、
ひょんなところで心に引っかかって、
すごく意外な何かに夢中になったりもします。
だけど自己完結していることがほとんどで、
そこから人間関係の広がりや、
さらに深く深く突き詰めていくような自己探求は
あまりしなかったりします。
(修門アビリティなど他のアビリティの高低によって違ってきます)
そんなふうなので
どれだけ満足しているのか
はた目に分かりにくいですが、
落ち込んでいないのなら、
健康に暮らせているのなら、
調子は良いということになります。
わかりにくくはあるのですが、
実は心の中の燃える情熱を注げるものを探していたりもします。
基本的に体力はあって、
エネルギーを持て余しています。
少し負荷がかかるくらいの仕事量があってちょうどいいです。
ある程度身体を使うものが合っています。
完全な頭脳労働では体のエネルギーが余ってしまい、
せっかくの瞬発型の膨大なエネルギーが不完全燃焼となってしまいます。
意味・意義が感じられることがないと
健全に生きられません。
尊敬できる人がいない環境も同じです。
意味と意義、
尊敬できる(一目置ける)人、
これは何より優先条件です。
それらがまったくない時、
エネルギーの行き場がなくなって、
腐ったり、
引きこもったり、
鬱っぽくなったり
健康を害したりします。
そういうものには出会うまで待つしかないです。
出会えさえすれば、
急にスイッチが入って
「水を得た魚」になれますからどれだけ腐っていても心配いりません。
官門の人は、
自分の役割をきっちり果たそうとする性質があります。
形として与えられた役割、
〇〇係、〇〇委員、〇〇の長、
家庭内での母や妻、父や夫としての役割を果たそうとします。
(男性が仕事でいっぱいいっぱいになってしまって父や夫としての役割を放棄している例もありますが・・女性からすると離婚案件)
なので、
子供に対して「最低限こうであってくれないと困る」というものは
親が伝えておくと案外守ろうとします。
「最低限こうであってほしい」ラインは
ブレないこと!
官門の子は他人がブレるのを嫌がります。
うちの場合、
(月官門の娘がいます)
「大学を卒業したら仕事して自立すること」というのはずっと言ってきました。
ずっとすねをかじられるのは困る、と。
大学4年生の4月にあっさり
娘は就職を決めてきました。
私自身が親に言われてきたことの中では
中学生くらいのとき
「一生懸命勉強すれば人生の選択肢が広がるよ」
↓
大学受験のとき
「大学は家から通ってほしいから〇〇大学ね」
選択肢が広がるどころか一択になってやがる・・
ブレブレ!!
これは後々まで文句たれまくりました。
「子供が産まれても、0歳児保育を使って保育料に給料がぜんぶ飛んだとしても仕事を続けた方がいいよ」
これは母がことあるごとに言っていたことで、
ブレなかったし、
私もそれが腑に落ちたので、
そのとおりにしました。
そうしてよかったと思っています。
次に、
Mさんが特に気になることは少ないという
1番上のお兄さんの鑑定書を見てみると、
生まれながらの門は月立門で、
立門・創門アビリティが高めでした。
財門アビリティもそこそこありした。
これを見て、
ああ、この子は自由人で、
仕事はできるだけ変化のある仕事や新しいものに触れられる仕事、
自由裁量のあるポジションがいいね、
ということをお話ししました。
コミュニケーション力が高いので
自分で何とかやっていけるでしょう、と。
そして
財門があるからお金関係もできなくはないが、
立門創門のほうがかなり強いので、
自分の好きなことや楽しいことに自由にお金を使いたい欲求の方が、
お金をしっかりきっちり管理しようという欲求よりも強くなるはず・・・
と申し上げたところ、
まさにその通りだということでした。
どうしてこの子は仕送りした額を
目一杯使っちゃうんだろう?
お金を貯めたりしないだろう?
と思っていたが、
門からそれが裏付けられると知って
ものすごく納得した、と。
この子の場合は、
お金を使ってしまうのはある程度
しかたがないことです^^;
もし貯金して、
貯金したお金の額を眺めていると、
まるで死んだ金を見ているような感覚にすらなるかもしれません。
使ってこそのお金、
自由や楽しみを得るためのお金、
という位置づけの方が強いです。
ただ、財門の能力もあるにはあるので、
財門の力も高めるために、
これだけの仕送り額で何とかやっていってね、とか、
大学を卒業したらバイトでもなんでもいいから自力でやっていってね、
などと言っておくのは有効かと思います。
親のお金をあてにできないとなれば
自分の力でなんとかするだけの力は持っているので
その力も鍛えていくとよいでしょう。
その気になればできるはずです。
楽しくないかもですが・・・。
なかなか貯金などはできなくても、
親はそれを困ったことだと思わないことをお勧めします。
ストレスたまる一方ですから^^;
面白いお金の使い方、
ぶったまげるようなお金の使い方をするかもしれませんが
それもなかなか普通はできないことをやってくれる
お楽しみということで。
(私の妹が陽創門でこのタイプです。親はとっくにあきらめ。
財門高い男性と結婚していてちゃんと回ってます)
三人三様というよりは
大きく2つのタイプに分かれていました。
どれだけ言っても仕方のないこと、
磨けば光ること、
すでに能力が現れている点など
確信を持って把握し、接することができます。
なくなっていきます。
親自身の心や在り方の問題が残ってるということですね!
子供の進路や未来について考える、
「子供の将来60年設計」
参考までに
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門学についてインタビューを受けたときの動画
自宅や入院先で受けられます(個別コメント付き)